あくらさ経営学ブログ

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中小企業診断士勉強 1日目-生産形態 生産・技術

2024/4/12(金)から中小企業診断士試験について毎日勉強することにしました。今日から開始するのが、「生産・技術」の試験範囲です。

本日は「生産形態」について学びました。

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中小企業診断士勉強 1日目-生産形態 生産・技術

生産・技術の試験範囲は主に製造業についての試験範囲です。

生産現場において、品質・コスト・納期を最適化し、効率的に生産活動を行うための基礎知識を学んでいきます。

なお、勉強には下記の本を使用します。

 

 

生産形態

生産形態は、何をどう作れば最も効率が良いかを学ぶ分野です。

 

受注生産と見込み生産

製造業の形態は、生産と受注のタイミングによって、受注生産と見込み生産の2つに分けられます。

受注生産は、オーダーメイドのこと。顧客の要求する品質やデザイン、規格に応じて、受注してから製造を開始します。

そのため、納期が長くなってしまうことがデメリットです。

見込み生産は在庫を先んじて製造し、販売する方法です。想定した市場で売れそうな規格、品質、デザインを想定し、仕様や生産数を決めていきます。これを需要予測と呼びます。

見込み生産では需要予測が非常に大切で、予測がうまくいかずに売れ残ると不良在庫を抱えてしまうこととなります。

 

小品種多量と多品種少量と中品種中量

生産する品種や生産量で分けると、小品種多量と多品種少量と中品種中量の3つ生産形態があります。

小品種多量生産は大量生産のこと。ベルトコンベアなどを使って同じものを大量に作る方法です。多品種少量生産では、いろいろな商品を少しずつ生産します。

 

個別生産とロット生産と連続生産

仕事の流し方で分けると個別生産とロット生産と連続生産に分けられます。製造時の生産単位をどうするかというもので、個別生産は多品種少量生産向け、連続生産は小品種多量生産向けで、ロット生産はその中間です。

 

終わりに

今日は中小企業診断士の勉強1日目として、生産形態の勉強をしました。

これからも少しづつ続けていきたいと思います。

 

※現在下記の本を使って勉強しています。