4/16は勉強3日目。「生産・技術」の試験範囲の中の「設計、調達、作業」という生産プロセスについて学びました。
中小企業診断士勉強 3日目-生産プロセス 設計,調達,作業
生産・技術の試験範囲は主に製造業についての試験範囲です。
生産現場において、品質・コスト・納期を最適化し、効率的に生産活動を行うための基礎知識を学んでいきます。
今日は設計、調達、作業という生産プロセスについて学びました。
生産プロセスとQCD
ものは設計、調達、作業の3つのステップを経て生産されます。
例えば、料理をするときに、レシピを考えるのが設計、食材を買うのが調達、実際に料理するのが作業となります。
この3つのステップをどう行うかでQCDの水準が変化します。
QCDは、Quality(品質)Cost(コスト)Delivery(納期)の3つを意味します。
設計
設計は、「機能設計」、「製品設計」、「生産設計」の3つに分けられます。
機能設計は製品が期待される能力を発揮させるために必要な機能を決めるものです。
製品設計は設計した機能を実現するために製品の構成部品などを決める設計です。
生産設計は加工や運搬などの製造現場で安全で経済的に生産するための設計です。
調達
ものを作る際には材料の購入が必要です。
材料は多すぎても少なすぎてもいけません。多いと在庫切れにはなりませんが、倉庫費などの在庫コストがかかります。在庫コスト削減のために購入量を減らしすぎると在庫切れとなり製品が作れなくなる可能性が出てきます。
必要なときに必要な分だけ使用できるということを目指していくのが調達となります。
作業
実際にものを作るのが作業です。
製造現場では、工程の平準化、標準化、作業の改善などを日々行います。
また、生産計画に沿って生産できるのかを管理することも大切です。
終わりに
今日は中小企業診断士の勉強3日目。
生産プロセスについて学びました。
これからも少しづつ続けていきたいと思います。
※現在下記の本を使って勉強しています。