5/1 勉強5日目。「生産・技術」の試験範囲の中の「PDCAサイクル」について学びました。
中小企業診断士勉強 5日目-4M・5W1H・PDCAサイクル
生産・技術の試験範囲は主に製造業についての試験範囲です。
生産現場において、品質・コスト・納期を最適化し、効率的に生産活動を行うための基礎知識を学んでいきます。
今日は下記の本を使用してPDCAサイクルについて学びました。
4Mと5W1H
QCD(Quality,Cost,Delivery)を高水準に保つための生産管理方法として、4Mがあります。
4Mは、①人 Man、②機械 Machine、③原材料 Material、④方法 Method(金 Money)の4つに注目し、ムリ、ムダ、ムラがないように最適化を図っていきます。
この4Mのそれぞれに対して、QC7つ道具や特性要因図(フィッシュボーン)などの手法を用いて改善活動を行います。
実際に私も製造業に勤めているのですが、日系企業にいた頃はよくQC活動で4Mに対する最適化を上記の手法で行なったりしていました。
問題と原因を深掘りしたら、改善策を5W1Hを活用して考えます。「何を、いつ、誰が、どこで、なぜ、どのように」という問いかけを行い、実際に改善のために作業する内容を明確化していきます。
PDCAサイクル
4Mと5W1Hで問題点と解決策が明確化されたら、PDCAサイクルを意識しながら改善策を実行に移していきます。
PDCAサイクルは、Plan,Do,Check,Actの4つを順繰りに回していくことで、生産性向上を目指していく形です。
計画して、実行して、確認し、対策するという4つをさまざまな場所で活用することで、仕事を円滑に進めることができるようになります。
中小企業診断士の勉強はスタディングがおすすめ
中小企業診断士の勉強は、本で学ぶのと同時に、動画の解説をみながら学んでいくのがおすすめ。
私もStudyingというサービスを使って中小企業診断士の勉強を進めています。
Studyingは1つ1つの章が細かく区切ってあるので、隙間時間で動画を視聴でき、動画ごとに練習問題も設定されているので、学びと見直しが同時にできるのもおすすめポイント。
私は経営学の大学院に通っていたのですが、大学院と同じような学ぶ楽しみを見つけられるのもStudyingの良さかなと思います。
終わりに
今日は中小企業診断士の勉強5日目。
4M・5W2H・PDCAサイクルについて学びました。
これらは実際に現場でもよく使用する手法ですので、試験対策として覚えると同時に、実際の仕事でも使いこなせたらいいなと思います。
※現在下記の本を使って勉強しています。